先日、芽出しをしていたワサビ菜が発芽し本葉が出た頃だったのでポットに移し替えるためハイドロカルチャーボールを準備しました。これを使う時にあると便利なグッズやちょっとしたコツをお伝えしようと思います。パプリカはまだ発芽中だったのでもう少し様子をみます。
で、野菜達はこんなかんじです。
【わさび菜】 【パプリカ】
わさび菜の方は根も張ってきてますね。少し成長を見てから間引きしようと思います。
わさび菜は種蒔きから2〜3日で発芽し、5日目には双葉が出てこんな感じになりました。
パプリカは11日目にようやく発根にいたりました。成長を見守ります〜。
【ハイドロカルチャーとは?】
簡単に言うと丸めた粘土を高温で焼き固めた粒状のもので土の代わりに使われるものです。粒の形状も大きさも様々なものがあり、小型の観葉植物などにもよく使われています。インテリアとしても見栄えが良くオシャレに植物を楽しむことができるうえ水で洗って何度も使用できるという利点もあります。底穴の無い容器で使われていますがその際は水の入れすぎに注意しないと根腐れを起こすので適度に調整する事とハイドロカルチャー自体には養分が含まれていないため適度に肥料を与えることとなります。小型の観葉植物にはよく使われているのを見かけますが野菜となると話が変わります。野菜の水耕栽培で使用する際は主に培地を安定させるために使われます。
例えば、トマトなど大型の野菜は大きくなるにつれて培地が安定してないと倒れる危険性があるためです。ポットの網目からこぼれ落ちないようになるべく大きめの粒を使うことをオススメします。用途に合わせて適切に使うことが大切です。
そしてこれがあると便利なグッズです。ザルとお茶こし器?網ですくえるやつです。笑
なぜこれが便利かといいますと、ハイドロカルチャーボールは洗うのが少し面倒だからです。と言うのも、水に浮くものもあれば沈むものもあり、洗う際に流れていきやすくすぐに散らばってしまうのである程度の深さのあるザルに受けてから洗うのがオススメです。そして用途に合わせた網目の大きさを選んでください。ハイドロカルチャーは使っっているとポットの隙間から落ちたりするのでザルの網目が大きいものを使うと有る程度粒の大きいものだけを先に選別できるのでオススメです。あと、水の入れ替えの時などに浮いてるハイドロカルチャーを網で掬い取るものなど無くても困りませんがあると便利です!
ハイドロカルチャーは使い初める前に洗うのがベスト!洗わずに使ってもいいのですが最初はとても細かい砂も混じっているので水が濁るからです。そのうえ、水耕栽培のやり方によってはフィルターや機器の目詰まりなどトラブルの原因になります。ほんの一手間でトラブルが防げるので使い始める前に水洗いをしましょう!
で、このように洗ってあげると
かなり汚れているのが確認できます。先にこの砂と砂利を選別して取り除いておきます。
ハイドロカルチャーは使っっているとポットの網目の隙間から落ちたりするので網目が大きいザルを使い、ある程度粒の大きいものだけを先に選別して砂利と細かい粒を先に取り除くことをオススメします。
と言う事でワサビ菜をこんなかんじでポットに植え替えしました。
ハイドロカルチャーはホームセンターで購入してきました〜。